本八幡駅からガチで走れば2分🐾💨
貸切&マンツーマン美容室
J's(ジェイズ)の森泉(モリイズミ)です。
今回は他店からヘナ染めでご来店されたお客さまが
『ヘナ100%とインディゴ100%のミックスで染めて黒に近い状態で染まり、落ちてくると赤くなるのはなぜなのか』
というご相談に対しての返答をメールでしましたので載せておきます。
商品名は伏せますのでご了承ください。
以下、メール本文になります。
先日はご来店ありがとうございました。
今日、忘年会がありましてヘナの諸先輩方に改めて聞いたりしたのですが、
〇〇のヘナには直接染料という化学染料が入っていることが分かりました。
この直接染料は恐らく濃い青(紺色)だと思います。
直接染料は落ちるのが早いのが特徴でもあるので泡が青くなるのはこれが原因かと思います。
ただ、この直接染料というものは直ちにダメージが出るものではありませんのでご安心ください。
〇〇のヘナは化粧品登録されているので全成分表示が義務づけられているのですが微量の成分は表示しなくて良いと言う決まりがあります。
これがとても厄介というか誤解を招きやすいのです。
以下、全成分の表示義務の例外になります。
1.化粧品の通販サイトには全成分表示が義務付けられていません。
2.食品の表示は、容器包装に入れずに販売する場合や、飲食をさせる施設で食品を提供する場合には不要です。
3.化粧品の配合成分は、外箱に記載すれば容器そのものには書かなくてもよいことになっています。
4.化粧品には、本来の成分に混ざり込んだ微細な成分(キャリーオーバー成分)は名称を記載する必要がありません。
〇〇はこの4つ目のキャリーオーバー成分に直接染料を入れ込んでいる可能性が非常に高いです。
というか、そうでないと説明が付かないのとそれ意外だと確実に違法精製していることになります。
例えば無添加というのは一見、聞こえはいいのですが厚生省が定めた添加物さえ入れてなければ無添加と謳えます。
例えば100%のりんごジュースやオレンジジュースは裏を見るとビタミンCなど添加物が入っていたりします。
このように法律の穴をつついている商品が世の中には溢れており、〇〇のヘナもそれと同じ可能性があります。
ただ、先日もお話したように、〇〇のヘナが悪いヘナという訳ではなく、純粋なヘナではないというだけで、
お客さま側が天然100%をどう捉えるかに委ねられるのです。
J’sで扱うヘナとインディゴはともに何も混ざっていないものなので混ざりもののヘナやインディゴに比べると薄く感じてしまうのですがそれが本来のヘナとインディゴになります。
少しでも濃く染めるには多少面倒にはなりますがヘナを単品で染め、1週間以内にインディゴ8ヘナ2の割合やインディゴ単品で染めると染まりが良くなります。
因みに諸先輩方は天然成分に黒という色は世の中には存在せず必ず化学的なものが混ざらないと出せない色なんだぞ!とのことでした。
これは僕も同感でした。
以上、ご参考になれば幸いです。
また分からないことがあればお気軽にお声掛けください。
夜分遅くに申し訳ありませんでした。
メール本文ここまで
ヘナはオレンジにしか染まりません。インディゴは青や緑にしか染まりません。
ではなぜ、黒く、もしくは黒に近いくらい暗く染まるのか?
それは何かが混ざっているからなのです。
ヘナやインディゴ以外の『植物』が混ざっていても黒くはなりません。
『植物』が混ざれば色は薄まるだけなんです。
あなたのヘナは本当に天然100%でしょうか
👋それではこのへんで、B〜ye Thank you👋
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