専門店と同等以上の再現性の高い自然な縮毛矯正
くせ毛の種類と縮毛矯正剤を細かく分類し、塗り分けることで毛髪に余計な負担を与えません。
基本的には伸びてきたくせの部分(新生毛)のみをリタッチ矯正していき、既矯正毛は保護剤を塗布するので綺麗に伸ばし続けることができます。
負担を少なくすることで伸ばし続けることやパーマスタイルへの変更が出来るようになります。
とても細かい作業になるため全頭で3時間-4時間が目安になります。
適正な薬剤選定、ドライでの水分調整、アイロンでの熱置きの3つを行ないます。
- 薬剤塗布を円滑に正確に行うためにブロッキングをしていきます。
- 薬剤の塗布は髪の状態によって塗り分けをし1回ずつタオルで手を拭いて行います。
- ドライでは使用した薬剤やアイロン操作の方法によって毛髪内部の水分量を調節します。
- アイロンのスライスは3mm-7mm間隔で行い、引っ張らず、プレスも熱を置くようにします。
- 縮毛矯正をより自然に見せるために髪の状態に合わせて薬剤や道具を使い分けます。
縮毛矯正をするにあたって
※縮毛矯正以外を他店で施術されるお客さまはカットやカラーは先に済ませ、1週間後-2週間以内の期間でご来店ください。
他店でカットの際は『梳き鋏(セニング)』を使用せず、『クセの部分以外』を普通の鋏で毛量調節を行って頂ける美容室でカットをしてください。
普通の鋏でも毛量調整は十分に可能ですので担当者にお伝え願います。
極端に梳かれている髪、不要なセニングがされている箇所などは本来の仕上がりを損ないますのでご了承ください。
当美容室でも矯正ベースのカット、カラーは施術致します。
ご来店前日の夜にシャンプーをしてしっかりと乾かし何も付けずにご来店ください。
日々、研究をしていますので下記の工程で行わない場合もございますが大まかな流れとしては同じ工程になります。
カウンセリング
縮毛矯正のカウンセリングはカットやパーマ、カラーと比べて更に慎重に、詳しく毛髪の状態やダメージ具合、施術履歴を聞き出します。
この『問診』こそが縮毛矯正をするにあたり、薬剤の使い分けや、塗布方法、置く時間などを決定する第一歩なのです。
病院でも同じようにまずはあなた自身と髪の毛への対話から入ります。
髪の状況によっては施術が難しい場合もございますので、『出来る範囲』『出来ない範囲』を説明した上で縮毛矯正を行います。
縮毛矯正はカウンセリングが命です。
炭酸泉によるシャンプー
当美容室では、炭酸泉を導入しております。
炭酸泉は髪に溜まっている不純物や汚れを効率よく、的確に、素早く流してくれます。
素髪の状態を作り出すことで薬剤選定をよりシンプルに、そしてトリートメントや処理剤の働きを良くしてくれます。
縮毛矯正剤の塗布
塗布の時間差を考慮し、様々なブロッキング方法と塗り分けをして施術していきます。
薬剤を髪の状態や部位によって調剤し、それぞれの部位に適した薬剤を塗布していきます。
またスライス毎にクッション材を挟み込んだり、ペーパーを使って薬が溜まらないように工夫して塗り分けることもします。
縮毛矯正剤を的確に塗り分けることがダメージを最小限に抑えるポイントです。
中間水洗・中間処理
通常水洗で、毛髪内の縮毛矯正剤を除去します。
薬剤を的確に流すことで、ドライ前の中間処理の効果も通常の水洗時より良くなります。
中間処理では植物性のポリマー、ペリセア、キトサン系、CMCなどで持続性のある皮膜を形成していきます。
髪に余分な成分を残さないことが施術後、1か月、半年、1年と矯正を持続させる秘訣です。
ツインブラシブロー・ハンドブロー
アイロンは細かくスライスを取っていきます。3mm-7mm幅で取るのでここが一番時間が掛かります。
髪を過剰に引っ張ることなく、自然なテンションでアイロンをしていきます。
髪質や薬剤に使用した薬剤によってアイロンの形状を変えたり温度調節を行います。
ここでしっかりと『熱置き』をしていきます。
酸化処理
毛髪を安定させるために複数の酸化剤をオリジナルで調合し、感触にも拘っています。
仕上げ
トリートメントで皮膜形成をして仕上げます。 ドライの際はナチュラルにブロードライをしていきます。
縮毛矯正の「縮毛」とは
字の通り縮れた毛です。うねうねしてチリチリなクセ毛のこと。
縮毛はくせ毛の1種であり、図のように様々な形状の癖があります。
縮毛は毛根が歪んでいるのが原因ですので生えてくるクセを矯正することは出来ますが、直すことは現在の医療技術では不可能です。
クセのおさまりを良くするにはヘアケア用品や縮毛矯正、ストレートパーマなどがあります。
縮毛矯正とは
縮毛矯正とはクセ毛でボリュームが出てしまい、おさまりが悪く収拾がつかない髪の毛を熱と薬剤を使用して真っ直ぐに矯正する技術のことです。
矯正した部分は半永久的にストレートが持続しますが、新しく伸びてくる髪はクセ毛ですので定期的にクセを矯正する必要があります。
ストレートパーマとは
ストレートパーマは美容室によって定義が様々なのが現状であり、一概には言えませんが、当美容室では熱変性させないものをストレートパーマと定義しています。
パーマを落とす目的と捉えているのが一般的。
基本的には薬剤のみでの処理なので2カ月ほどでウェーブやクセが出てきてしまいます。
縮毛矯正とストレートパーマの違い
縮毛矯正とストレートパーマの違いは高温の熱処理の有無によって分けられます。
縮毛矯正はストレートアイロンを使用し、高温熱による熱変性を利用することで半永久的に持続させることが出来ます。
ストレートパーマはこのアイロン処理を行わず、ブローで伸ばすので日が経つにつれ、元々のクセの状態に戻っていきます。
縮毛矯正・ストレートパーマのメリット・デメリット
縮毛矯正・ストレートパーマのメリット
- 縮毛矯正したクセは半永久的に持続する
- 部分的なボリュームのコントロールが出来る
- スタイリングが楽になる
- ツヤが出て手触りが良くなる
- 雨の日や湿気が多い日でも広がったりしない
縮毛矯正・ストレートパーマのデメリット
- 縮毛矯正は失敗が多く、ハイダメージのリスクが高い
- 施術時間が長い
- 技術者により不自然なボリューム、毛先のおさまりになってしまう
- 金額が高い
一般的に美容技術の中でも値段設定が高い縮毛矯正ですが、多くのお客様はその質感、ツヤ、ボリュームに感動してお帰り頂けます。
市販の縮毛矯正・ストレートパーマの恐ろしさ・・・
縮毛矯正・ストレートパーマは美容技術の中で非常にダメージを伴う技術であり、髪に対する知識がないと危険です。
条件次第で、今以上のダメージで修復不可能な状態や根元から断毛してしまうケースが起こります。
こうなってしまっては支離滅裂です。
ご自身で縮毛矯正・ストレートをしようと思っている方は絶対にやめてください。
結局は美容室に足を運ぶことになり、出費と時間を浪費するだけです。
また、インターネットで自宅での縮毛矯正の失敗談が数多く報告されてます。 よく考えてみてください。
プロの美容師でも失敗するケースが多い技術なのに素人が簡単に出来るわけがないのです。
市販のヘアカラーも同じですが、まずCMや広告、パッケージのような仕上がりにはなりません。
安さ、手軽さの魅力は解りますが、第一印象の大半を占めるヘアスタイルを自ら悲惨な状態にしてしまうのです。
取り返しのつかないダメージで日々、過ごすのは大変辛いと思います。
縮毛矯正の料金に関して
ご利用頂けます。男性のご新規の場合、髪が多めに梳かれていることがあるため、J’s本来の仕上がりになりにくいのでご了承ください。
また、極端に短い箇所にはアイロンが入らないのでこちらも本来の仕上がりになりにくくなります。
初回はカットと併用してご利用頂くことをオススメ致します。
ロング料金はございます。メニューページにて詳細を記載しておりますのでご確認下さい。
縮毛矯正の技術に関して
よく言われる縮毛矯正特有の伸ばしました感ではなく自然な立ち上がり、丸みを持った縮毛矯正になります。
また、あえて伸ばしすぎない、クセを残す部分を作る、毛流れを作る、頭の形やフォルムを崩さないようにデザインをすることもします。
縮毛矯正をしていることに気付かれないような縮毛矯正を日々研究しています。
技術的なご注文は仕上がりに影響するため一切受け付けておりません。
ヘアマニキュアなどの鮮やかな色味などではない限り、カットカラーを先にお願いします。
施術後1週間から2週間の間でご来店ください。
当美容室以外でカットカラーを行う場合は後日、縮毛矯正をすることをお伝えください。
カットの際は『梳き鋏(セニング)』を使用せず、普通の鋏で毛量調節を行って頂ける美容室でカットをしてください。
縮毛矯正本来の仕上がりをお求めの場合は全体の長さが最低でも10センチ-15センチほどが目安になります。
短くても現状の癖を伸ばすことは可能ですが、本来の仕上がりにはなりにくくなりますのでご了承ください。
極度なダメージを与えない限り、ほとんどのお客さまは維持しています。
リスペクツの薬剤を主に使用し、常に10社前後の薬剤を取り揃えています。
医薬部外品登録と化粧品登録の両方を揃えており、チオグリコール酸、システイン、システアミン、チオグリセリン、チオ乳酸、グアニルシス、スピエラ、GMTを主軸に施術を行います。
聞こえの良いアミノ酸系、シルク系、ナノ系などの名称の怪しい薬剤は使用していません。
必要な成分は元々こちらで用意し、使用してます。
魔法の水系やノンダメージ矯正なども一切ありませんのでご安心ください。
縮毛矯正の技術に関して
サロンで既にシャンプーをしていますので優しく洗ってください。
お湯で流してトリートメントだけでも大丈夫です。
しっかりと乾かすことだけは守ってください。
髪の長さやクセの具合にもよりますが平均で3か月から4か月です。 年3回-4回を目安にしてください。
3ヶ月以内での施術はご遠慮ください。
大丈夫です。
アウトバストリートメントを付けて乾かしてから巻いてください。 当美容室でも巻いているお客さまはたくさんいらっしゃいます。